第二回取材 「南阿蘇ケアサービス」

       
全般

10月30日に南阿蘇ケアサービスが実施している地域コミュニティ形成イベントがあり、取材をさせて頂きました。

イベントでは子育てをしているママさん、パパさん向けの「地域で子育てをしていく上で大切なことを考えるワークショップ」と、子ども向けのヨガ、工作教室などのプログラムが実施され、最後にには夕食も提供されました。

取材の中で、「休眠預金事業でもっと組織が変化した瞬間はいつですか?」とご質問させて頂いたところ、視察に行った時に大きく変化したと回答いただきました。

「2箇所に視察に行ってきました。どちらもとても勉強になりました。大きな学びとしては寄付を貰うことを直接お願いするのではなく、寄付や支援が自然と発生する「仕組み」を作ることが大切だということです。
視察に行ったチロル食堂では、大人が飲みにきて一品頼むと「1チロル」がお店に寄付される仕組みが作られていて、その1チロルで昼間こどもはカレー1杯、もしくは駄菓子を食べられるようになっていました。
大人がお酒を飲みにくれば自然と子どもへの寄付が発生する。その仕組みづくりを私たちもしたいと思いました。」

事業のことを考えると同時に来年度以降どう継続して事業をしていくのか、も課題。自分達で自立自走できる状態を目指した事業を今後実施していきたいと代表の松尾さんは話していました。

 

 

コメント