若者の自立支援や、障がい者支援などを行なっている「NOP法人NEXTEP」さん
休眠預金事業では、若者の自立支援拠点としてのシェアハウスの整備を実施しており、10月頭に物件の契約がまとまったため内装の準備等を現在進めています。
取材の中で、子どもへのアプローチも大切だけれども親へのアプローチもすごく大切だと感じているという話を聞かせて頂きました。
「親に遊びがないことを課題に感じている。
子どもの自立支援をしている中で、環境を作ろうとしている我々大人たちがシェアハウスはこうあるべき、という固定概念を持ってしまっており入居する若者の自由を制限してしまう矛盾を感じている。環境を作る大人をまずは変えないと、子供の環境は変わらない。しかし、大人を変えるのは正直とても難しい。
シェアハウスのルールもある程度作らなければいけないが、大人が作ったルールが子どもたちにとって枷になってしまうことが怖い。どうやって自由と、規律を両立させるのか、に今後向かいあって行きたいと思っている。」と事務局長の佐々木さんは話してくださいました。
11月、12月にそれぞれ一回づつ入居予定の方と、その親御さんと焚き火を囲む会を開催されました。少しでも子ども達、そして親御さんとコミュニケーションを取りより良い環境づくりに取り組みたいと佐々木さんは強くおっしゃっていました。
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