第二回取材 「やっちろ保健室 運営協議会」

       
「やっちろ保健室」運営協議会

令和2年7月豪雨の被害を受けた八代市の高齢者が健康に暮らせるよう、街の保健室を運営している「やっちろ保健室 運営協議会」さん

立ち上げからまだ2年ちょっとということもあり、事業開始時には代表の蓑田さん以外、主要メンバーがいませんでした。
しかし、休眠預金事業が始まると蓑田さんの想いに共感した仲間が集まりはじめ、今では法人化もし組織基盤ができつつあります。

<前半を振り返って>
休眠預金事業の前半が終了し、改めて前半を振り返ると「チームとしてやっているというより、個人でやっていることが多かった。休眠預金事業で個人ではなく、チームとして活動できるように変わった。」

「チームができたことによるありがたみを改めて感じた。今までは個人だったからこそ、全てやらなくてはいけなかったが、チームでやれることで安心感が生まれている。また、1人で考えるよりもチームで考えることで発想の枠を越えることができるようになった。
一方で代表という責任をこれまでより重く感じている。」と蓑田さんは語ってくれました。

<チームの変化>
この半年でメンバーの変化ありますか?と伺うと

「驚くほど変化している。
事業に対する本気度が大きく向上し、行動も積極的になっている。以前は「蓑田さんの事業」という捉え方だったが、メンバーが事業を自分ごとに考えてくれているように感じている。
具体的には会議での発言が増えり、自発的に会議を開催するようになった。」とのことでした。

今後は、よりチームの連携性を高めてチーム一丸となって活動に取り組んでいきたいと思っていると、ワクワクしながら語ってくれました。

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