「常に新しい気付きを得ることができた」 やっちろ保健室 第三回取材

       
「やっちろ保健室」運営協議会

令和2年の発生した熊本県人吉市、球磨郡、八代市を中心に甚大な被害が出た豪雨災害をきっかけに立ち上がったやっちろ保健室運営協議会。
代表の蓑田さんは休眠預金事業を振り返り「苦しいことが多かった一方で学び多い事業だった。」と話す。

やっちろ保健室は街の保健員を育て、増やすことで希薄化している地域コミュニティの復活と高齢者の病気や異常の早期発見を促進することを目的として活動している。
休眠預金事業期間中に法人化し、現在は一般社団法人看護のココロとして活動を継続している。

事業開始当初、組織基盤の整備に課題を抱えており蓑田さんはメンバーとの対話や組織体制構築に追われていた。
その中で様々な葛藤があり、事業に対し苦しさを感じていたと言う。
しかし、休眠預金事業のマンスリーサポート(月次面談)の際に「組織化していく上ではしょうがない悩み。蓑田さんが悪いわけではない」とアドバイスをもらえたことで肩の荷が降りたそう。
それからは改めてビジョン、ミッションに向き合い活動を行うことができた。その結果今では賛同してくれる沢山の仲間と一緒に活動できている。

 

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