第二回 「ワールドフレンズ天草」

       
ワールドフレンズ天草

10月27日に、ワールドフレンズ天草さんが主催するイベントがあり、取材をさせて頂きました。

天草で外国人を見つけた時に声をかけ、困り事などをヒアリングするサポーターの養成のための講座をイベントとして開催しており、会場には2名ほどの参加者が集まってくださっていました。

インタビューをさせていただくと休眠預金事業を実施してから団体が大きく変化したと話してくださいました。

「この半年間でより自分達団体のやりたいことを考える期間が増えた。先のこと考える上で、振り返る時間があったのだが、「自分達しっかりやってきたな」と感じている。支援活動をする一方で支援中身を充実していく、ということは元々は全然考えていなかった。しかし休眠預金事業に採択されたからこそ、事業内容を考える時間が増え、事業を創る意識が生まれた。また、休眠預金事業をしたことによって、離れてしまった元メンバーが別の団体で休眠預金を採択されていたことで、繋がり直すことができた。」

最後に代表の野崎さんが

「ミッションを軸に据えることをやめてはいけない。と考え始めた。外国人支援が100%じゃない。私は社会に理不尽があることが嫌であって、外国人支援だけをしたいわけではない。社会の理不尽を正したい。と改めて思い直した。「原点に戻れた」という感覚です。」

とおっしゃっていて、改めてミッションの重要性を感じました。

 

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